被害が急増中！可愛い見た目のあの鳥も大量発生すれば…もはや災害レベル!?
2023/06/06
更新日：2023/07/31
神奈川県で10年前から続いている害鳥被害が話題です。2～3羽なら可愛いとい思える鳥も数百羽集まると…。
神奈川県、藤沢市の駅前。そらに大きな黒い塊が形を変えながら浮かんでいます。
この黒い塊の正体は、おびただしい数のムクドリ。藤沢駅前では、このムクドリの大群によるフンと騒音の被害が問題になっているのです。
大量に落ちてくるフンは、病原菌を持っており、触れたり吸い込んだりすると危険な可能性も。
さらに、数百羽のムクドリの鳴き声はビルに反射しかなりの大きさになっています。番組スタッフが騒音計でムクドリの鳴き声を測ったところ、その数値はおよそ80デシベル。これは電車の走る音や救急車のサイレンに匹敵する音量だそうです。
市は対策として、ムクドリの巣となっている駅前の木の剪定などをしていますが、それも一時的なもの。
こういった被害は実は他の場所でも起きていますが、ムクドリは“鳥獣保護管理法”で許可なく駆除できないため、対策が後手に。可愛い顔してなんとやら…ムクドリはとても愛らしい姿をしていますが、実は困った鳥なのですね。
