昏睡状態から目覚めた患者の何気ないひと言に感動 実話をベースにした『レナードの朝』
1990年の映画『レナードの朝』のワンシーンがNetFlix公式動画で公開されました。
『レナードの朝』はロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズの名優が初共演したことでも話題になった、実話を基にしたヒューマンドラマです。
嗜眠性脳炎により、約30年もの間、半昏睡状態だったレナード・ロウ。回復は絶望的でしたが、レナードの病院に赴任してきたマルコム・セイヤー医師はパーキンソン病の新薬を投与することで、レナードや他の患者たちの症状を大きく回復させることに成功します。
この奇跡に患者の家族、そしてマルコム医師は喜びますが…。長年半昏睡状態だったレナードはこれから先どうなっていくのでしょうか。
奇跡的な目覚めに笑顔がこぼれるマルコム医師
紹介されたのはマルコム医師がベッドに横たわるレナードに薬を飲ませるシーン。薬を飲ませたあと、疲れからかベッド脇の椅子でうたた寝してしまうマルコム医師。ふと目を覚ますとベッドにはレナードの姿がありませんでした。
病室を出るとそこには椅子に座ったレナードの姿が。30年もの間寝たきりだったレナードの第一声は「――とても静かだ」でした。名優ふたりが描く命の尊さと生きる素晴らしさ。この名作をまだ未視聴の方はぜひご覧ください。
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