自分と同じ顔の他人が2人も? 数奇な運命を描いたドキュメンタリー『まったく同じ3人の他人』
ドキュメンタリー映画『まったく同じ3人の他人』のワンシーンが公開されました。
『まったく同じ3人の他人』は2018年に公開された映画で、生後6ヶ月で別々の家族のもとへ養子に出され、自分に兄弟がいることを知らないまま育った一卵性三つ子の青年を追ったドキュメンタリー。
大学に進学したボビーは度々、エディという人物と間違われることをきっかけに、自分に双子の兄弟がいることを知ります。このことは大々的なニュースとなりますが、もうひとり、デビットという名の青年が名乗り出てきて、実は三つ子だったことが判明します。
この奇跡のような出来事は、当時のアメリカで大々的に報道され大きな話題を集めました。
それぞれの親族が語る当時の心境
デビットの叔母であるヘディ・ページは当時の3人のことを「本当に奇跡だった。私の家で3人が初めて顔を合わせたの。子犬がじゃれ合うみたいに。なんとも言えない素晴らしい瞬間だった。なんの紹介がなくても打ち解けた」「動きも一緒なの。別々の人生を送ってきた3人がまたひとつになる瞬間だった」と語ります。
実はこの三つ子たちの奇跡とも言える再会にはある思惑があったのです。彼らはこの後、どんな人生を送ったのでしょうか。気になる方はぜひ本編をご確認ください。