映画『THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)』で山王戦が待望のアニメ化! 原作のあのシーンがかっこよくなりすぎてリピート必須
スラムダンク、26年ぶりのアニメ化! 待望の山王戦がNetflixで配信中です。
1993年から1996年にテレビアニメで放映されたスラムダンク。しかし、テレビアニメでは最後のインターハイまで映像化されることはありませんでした。
そのため、2022年12月に公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK(以下スラムダンク)』は実に26年ぶりのアニメ化。
初めて映像になった山王戦は、実写版のようなクオリティに驚きの声があがりました。
そこで今回は、映像制作秘話とアニメならではの名シーンをご紹介します!
スラムダンクのアニメ制作は実に4年、重心の位置までこだわった映像
映画スラムダンクは実際の人の動きをデジタル化する技術、モーションキャプチャを使って制作されました。
しかもそれだけではなく、井上雄彦氏が自らの手で絵を描いて修正を重ねています。
ボールをキャッチするときの手とボールの関係性や重心の位置、ボールが指先を離れていく感覚、そして選手がぶつかる時の振動まで丁寧に再現したそうです。
アニメーション作業に突入したのは2018年とのこと。
長い時間をかけてとことんリアリティを追及した映像に、バスケ経験者はもちろん、バスケを知らない人ものめり込んでしてしまうこと間違いなしです。
ヤツらの夏が、やってくる。
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) June 9, 2024
映画『THE FIRST SLAM DUNK』
Netflixで独占配信スタート
6/10 20時からは、Netflix公式Xにてウォッチパーティーも開催!
視聴URLhttps://t.co/v8aoZYamrH#ネトフリスラダン#SLAMDUNKMOVIE#THEFIRSTSLAMDUNK pic.twitter.com/G4maeJCNGY
自分がコートに立っているようなアニメ、沢北に抜かれる体験もできる?
劇中にはリアルなシーンが沢山あります。
まず、試合開始早々の湘北の攻撃。
ドリブルをする宮城の先で桜木がパスを呼んでいますが、目の前のディフェンスが至近距離にいるためパスが出せません。山王の威圧感と、パスが出せないな…という緊迫感を感じられるシーンです。
また、序盤の沢北と流川の1on1では、ボールを持つ沢北が目線を左に向けた瞬間、逆の右側をドリブルで抜いていきます。
一瞬の出来事ですが、本当に自分が騙されて抜かれた感覚になれてとても面白いです!
スラムダンク屈指の名シーンがアニメ化でかっこよさ倍増!
名場面ばかりの山王戦。中でも一番興奮するのは宮城がプレスを突破するところではないでしょうか?
試合時間残り2分を切った時、山王の沢北と深津が2人で宮城のことを止めにかかります。
あまりにも厳しいディフェンスに宮城がコートの隅に追いやられていく姿が、苦しくてハラハラします。
遂にほんの少しの隙を見つけた宮城。その瞬間が、沢北と深津の僅かな隙間から宮城の鋭い目が見えるという演出になっていて、かっこよさ倍増です!
そしてドリブルで突破する時に、沢北と接触してバランスを崩すところもリアル。
如何に激しい戦いが繰り広げられているかが伝わるシーンになっています。
また、同じプレーを上から・後ろから・横から・前からと4つのアングルで見られることもアニメならでは。
このシーンを何度も見返せるなんてたまりません。
この他にも名シーンが盛りだくさん。臨場感あるアニメをぜひ、ご覧ください!
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