流行語大賞ノミネート「地面師たち」の名言“もうええでしょう”はどんな状況で生まれた?

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「地面師たち」の名言“もうええでしょう”が新語・流行語大賞にノミネート。ピエール瀧演じる後藤の名セリフが誕生した瞬間を解説!

2024年の新語・流行語大賞にNetflixシリーズ「地面師たち」の名言、“もうええでしょう”がノミネートされました。

これはピエール瀧演じる法律屋の後藤が作中で多用したセリフ。彼は地面師が不利な状況に陥ったときに、何度もこの言葉でピンチを救いました。

毎回、詐欺が失敗するかもしれない、とハラハラする場面で飛び出すため、強く印象に残ること間違いなし。

今回は、そんな名言“もうええでしょう”が最初に登場したシーンを解説します。

地面師が本人確認で大ピンチ!?

地面師が作中で最初に挑んだのは、10億円の不動産詐欺。

なりすまし役の選定や偽装書類の作成、物件の下見の対応など、詐欺のために必要なステップを順調にこなしていきます。

そして、いよいよ迎えた最終決済。ここで主に行われるのは、売り主の本人確認です。

島崎健一という人物になりすましている男性が、バレないようにと緊張しているリアルな演技も見どころ。

予想外の質問も綾野剛演じる辻本拓海のアドリブでなんとか乗り越えますが、安堵した矢先、さらに難易度の高い質問が飛び出しました。

ついになりすましがバレてしまうのではないか……と思った瞬間、後藤が「これ以上何を確認することがあんねん」と切り出します! 高圧的な態度とまくしたてる関西弁を武器に、不利な状況を見事にひっくり返す後藤。

そして最後に、社長に向かって「もうええでしょう」と決め台詞を言い放つのでした。

こうして誕生した名言。やり取りの全貌は、ぜひ本編でご覧ください♪

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