
久保史緒里の眼がイッてる「湊かなえ「落日」」狂気を秘めた高校生を怪演

北川景子、吉岡里帆、竹内涼真らと共演。彼女はなぜ兄に命を奪われたのか?
第162回直木賞の候補に上った湊かなえの小説「落日」。湊といえば、第6回本屋大賞を受賞し、松たか子主演で大ヒットした映画「告白」の原作者でもあり、数々の作品が映像化されている人気作家です。
その湊の「落日」をドラマ化したのが「湊かなえ「落日」」。新進気鋭の映画監督・香に北川景子、香から脚本を依頼された新人脚本家の真尋を吉岡里帆が演じます。共演は竹内涼真、黒木瞳ら豪華な俳優がそろったことでも話題となりました。
物語は香と真尋の過去に関係のある地で、15年前に起きた笹塚町一家殺害事件を香が映画化したいと考えたことに端を発します。真尋が事件を追っていくうちに、犯人である力輝斗(竹内涼真)がなぜ妹の沙良(久保史緒里/乃木坂46)の命を奪ったのかという真相が明らかになってくるというもの。

明るい人気者のはずが

Netflixの公式YouTubeチャンネルでは、この「湊かなえ「落日」」のいちシーンを公開しています。その内容は、沙良が学校帰りに同級生を誘って友だちの家を訪れるというもの。
笹塚町一家殺害事件の沙良は、兄に手をかけられてしまう悲劇の被害者という印象でした。しかし真尋が事件を調べていくうちに、沙良の実像が世に知られている内容とかけ離れていることが分かってきたのです。
沙良は、軒先にある巨大な脚立を使って留守の友人宅へ勝手に侵入しようとします。危ないと止める同級生を無視し2階に上がり、躊躇している彼女を見下すような表情で「怖いの?」とひと言。意を決し脚立を登ってきた同級生に「つかまって」と手を差し出すのですが、つかんだ彼女の手を突然振りほどき……。
脚立から落下した同級生は病院へ。クラスの友人たちがお見舞いに訪れた病室には「ごめんね、私のせいで」と泣き崩れる沙良の姿がありました。
久保史緒里のサイコパスな沙良をはじめ、彼女の実像が判明していくことで笹塚町一家殺害事件の裏側が徐々に見えてくる極上のサスペンス「湊かなえ「落日」」は、Netflixで配信中。
裁判で告げられた事実と衝撃の真実の違い、香と真尋が向き合う過去は本編でご確認ください!
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