あの大人気マンガが実写化!! 「幽☆遊☆白書」の主要キャラクターを演じている豪華なキャストたちに注目!
現在も連載中の人気コミック「HUNTER×HUNTER」でお馴染み、冨樫義博氏が描いた「幽☆遊☆白書」。
1994年にすでに連載を終えているにも関わらず、根強いファンが多い作品です。
1992年から1995年にはアニメ作品もあり、当時のファンのみならず、現代のHUNTER×HUNTER読者が観てもハマること間違いなし。
そんな幽☆遊☆白書が、2023年12月に豪華キャストで待望の実写化! Netflixシリーズとして配信も始まり、注目を集めています。
人気のキャラクターたちを誰が演じているのか、この記事でバッチリ解説していきます!
幽遊白書のあらすじ
中学生の浦飯幽助は、物語の序盤で交通事故に遭って亡くなってしまいます。しかし、そこからが幽遊白書のはじまり。
死後に人間が行くとされている世界「霊界」。そこから幽助のことを見守っていた、霊会案内人ぼたんですが、予想外のタイミングで幽助が命を落としてしまったため、急遽姿を現わしました。
詳しい説明は「霊界に行ってから♪」と、何が何だか分からないまま、異世界に連れていかれた幽助。生き返らせる条件として、謎の虫「魔回虫」が、なぜ人間界に紛れ込んでいるのかを調査してくるようコエンマに任命されます。
やんちゃな幽助が、大人しく任務を遂行して謎を解明することができるのか。それとも魔回虫をはじめとする魔界の手によって、人間界が脅かされてしまうのでしょうか? 生き返りを果たし、修行を重ねてどんどん強くなっていく幽助の成長にも注目です!
幽助をはじめとする、様々な登場人物のパワフルでド派手なアクションシーンには、1秒たりとも目が離せません。原作をコンパクトな全5話にまとめているので、「マンガをじっくり読む時間はないけど、幽☆遊☆白書が気になる!」という人にもおすすめですよ。
つづいて主要なキャラクターをご紹介します!
主人公・浦飯幽助
主人公の浦飯幽助を演じるのは北村匠海さん。「君の膵臓を食べたい」や「東京リベンジャーズ」でも主演を務め、俳優の他にも歌手など多岐にわたる活動で注目されています。
爽やかなイメージからは想像もできないほど、ワルそうな性格設定の幽助を見事に演じている姿は必見。
見た目がいかにもヤンキーな幽助は、悪い行いを繰り返しているため補導歴もあり、学校でも生徒たちからは避けられ、ケンカを売られたりすることもしばしば……。
しかし、いじめられている生徒を助けるために殴り合いのケンカをしたり、車に敷かれそうになった子どもを助けて身代わりになったりと、優しい一面も持っています。
幼馴染の螢子とは、いつも言い合いになりながらも、なんだかんだ仲の良い関係性。彼女を守るために、身体を張って戦うシーンを見たら思わずグッときてしまうでしょう。
修行をして習得する得意技「霊丸」を使いこなす、北村さんのアクションシーンにもぜひ注目してみてください。
幽助の幼馴染・雪村螢子
ヒロインであり幼馴染役の螢子を演じるのは、ドラマ「フェルマーの料理」や数々の時代劇でも活躍中の白石聖さん。
幽助のことを長年近くで見ているからか、登場人物の中で最も幽助を理解している人物といえるでしょう。友情以上の感情を抱いている彼女は、幽助が事故に遭ったときに絶望し、変わり果てた姿を見て後悔するばかりでした。
いなくなってしまったはずの幽助が、突然蘇ったのを目にしたとき、螢子はどんな反応をするのか?気になる見どころのひとつですよ。
螢子が、魔界の者たちに人質として捉えられたシーンでは、脱出を試みる逞しい姿も。その強さは、まさに幽助にピッタリの相手!?
幽助の上司・コエンマ
幽助を霊界に呼び、任務を命令するコエンマ。演じるのは、劇団EXILEのメンバーで俳優としても活躍する町田啓太さん。
コエンマといえば、口にくわえたおしゃぶりがトレードマーク。エンマ大王の息子で、普段は赤ちゃんのような見た目をしており、言動も幼い一面もありますが、実際は700歳を超す超長生きなのだとか……。
人間界では若い青年の姿をしていることが多いコエンマ。実写ドラマではその姿で登場するコエンマを見ることができます。
エンマの息子であり霊界探偵としても活躍するコエンマは、少々強引な一面がありますが幽助をしっかりサポートしてくれます。
喋りにくそうなおしゃぶりをくわえての演技はとても難しそうで、そちらが気になってしまうかも!?
幽助の親友?ライバル?桑原和真
幽助と同じ中学に通うライバルの桑原和真。演じるのは、TVドラマ「ホテルコンシェルジュ」で俳優デビューした上杉柊平さん。
幽助と同様、見た目はヤンキーでケンカにはすぐ手を出してしまいますが、実は仲間想いの優しい少年。
彼は幽助や霊界の者たちと協力して戦うことになるのですが、本来は人間には霊界の者たちの姿は見えないはず。なんと彼は、強い霊感の持ち主でした。
ある日、幽助とぼたんが道端で会話をしている姿を見てしまいます。そこから幽助をサポートしながら危険な戦いに巻き込まれてしまうのでした。彼も得意技を習得するので、どんな技を使えるようになるのかぜひご覧ください。
霊会案内人・ぼたん
コエンマに従って、幽助のもとに度々現れる「霊会案内人」のぼたん。演じるのは、大河ドラマなどでも活躍する古川琴音さん。
霊会案内人とは、死者を霊界に連れていく人間界で言う死神のような存在なのだとか。
少し特徴のある話し方が観ていてクセになるキャラクターで、事故に遭った幽助のお目付け役として終始登場します。原作同様、可愛い和装姿にも注目してくださいね。
人気の高いツートップ・飛影と蔵馬
赤い長髪が特徴的な蔵馬を演じるのは、ミュージカル「テニスの王子様」など、アニメが原作の実写作品にいくつも出演している志尊淳さん。
蔵馬は人間ではなく、元盗賊の狐の妖怪。霊界から逃げ出して人間に扮し、人間界で生活をしています。
中でも注目してほしいシーンは、幽助たちと協力して敵陣の鴉と戦う場面。思わず、「一体どうやって撮影しているの!?」と見入ってしまいます!
戦友として幽助と華麗に戦う飛影を演じるのは、俳優や声優として活躍する本郷奏多さん。
後半では幽助の仲間となるのですが、はじめはお互いの勘違いから戦うことになってしまいます。
戦いの途中で蔵馬が仲裁に入り話し合った結果、目的が同じということが判明し、力を合わせる事に。
アニメやマンガでも、クールなビジュアルや雰囲気から根強いファンが多いこの2人。学生時代、彼らを見ていて憧れていたという人も多いのではないでしょうか。実写でも、蔵馬・飛影コンビのかっこいい雰囲気は原作そのもの。ファンの人もそうでない人も、更にキャラに魅力を感じてしまうでしょう♪
原作ソックリ!?戸愚呂兄弟
原作でもインパクトが強すぎる敵キャラの戸愚呂兄弟。兄を演じるのは「半沢直樹」などでも注目を浴びた滝藤賢一さん。弟役には「コウノドリ」や「日本で一番悪い奴ら」などで、幅広いキャラクターを演じる綾野剛さん。
戸愚呂兄弟は、幽☆遊☆白書をあまり知らない人でも耳にしたことがあるほど、見た目も中身も強烈なキャラクター。
本気を出すと、自身の筋肉をコントロールしてムキムキの姿になる弟と、普段は弟の肩に載るほど小柄で自由自在に変形することができる兄。
ラスト5話目で繰り広げられる、幽助と限界突破した戸愚呂弟による迫力満点のバトルシーンは必見!
大御所な俳優陣が演じるこの兄弟。主人公の敵として、どんな演技を魅せてくれるのかお楽しみに。
まとめ
紹介したキャラクター以外にも、癖の強い人物が多く登場する幽☆遊☆白書。実写は原作のストーリーをかなりまとめていますが、それぞれのキャラクターの特徴や性格を理解するには十分なほど、キャスト達がしっかり個性を表現してくれています。
実写版の幽☆遊☆白書のみどころは、なんといっても凄まじいアクション連続の、バトルシーンの数々! 短時間でかっこいいアクションを見たい人にもオススメの作品なので、原作をほとんど知らないという人でも楽しめますよ。
ぜひ、新しい世界感の幽☆遊☆白書を堪能してみてはいかがでしょうか。
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