亡き夫の遺影を見た実兄が「この男一体誰?」 映画『ある男』ワンシーンが公開
2022年に上映された、平野啓一郎氏の同名小説の映画『ある男』のワンシーンが公開されました。
『ある男』は亡くなった夫が実はまったくの別人だったことを知った妻が、真相を探っていくヒューマンミステリー。
弁護士の城戸章良はある日、かつての依頼者、谷口里枝から亡くなった夫、大祐の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受けます。大祐は不慮の事故で帰らぬ人となっていましたが、長年疎遠になっていた大祐の兄が、遺影に写っているのは大祐ではないと話したことから、別人と判明。
“大祐”だった夫は一体誰だったのか。この奇妙な謎を解決すべく里枝は調べ始めます。
話がまったく噛み合わない2人
紹介されたシーンは大祐の兄、恭一が仏壇に手を合わせるシーン。仏壇に手を合わせた恭一は「写真置いてやらないんですね。遺影」と里枝に訪ねます。
これに里枝は「置いてますけど」と告げますが、恭一は「どこっすか」と見つけられません。里枝は見やすいようにしますが、写真をまじまじと見た恭一は「違いますけど。これ大祐じゃないですけど」と訝しげな様子でした。
里枝は「そんなに変わってますか? 昔と」と驚きますが、恭一は「いや変わってるとか。ぜんぜん違う。全然違う人」と断言。一体、里枝が結婚していた大祐は誰だったのでしょうか。この謎が気になる方はぜひ本編でご確認ください。
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